北海恋唄

島津亜矢( 島津亞矢 ) 北海恋唄歌詞
1.北海恋唄

作詞:吉岡治
作曲:弦哲也

百も承知で 男気(おとこぎ)だして
よその火の粉を まるかぶり
他人をそれでも 信じきっている
あんた 負けたよ
腹をくくって やるしかないね
ここはヨイショと ヨイショとここは
我慢 我慢の網を引く

海は凪(な)いでも 心は時化て
家をとび出た こともある
なにもいわずに 差し出す傘に
あんた 泣けたよ
強いようでも 所詮はおんな
ここはヨイショと ヨイショとここは
ふたり 一緒に舟を漕ぐ

魚獲らせりゃ 北海一で
あとはのろけの 夫婦仲
潮の満干(みちひ)は 誰にもあると
あんた 負けたよ
骨も太けりゃ 態度もでかい
ここはヨイショと ヨイショとここは
大漁 大漁の春を待つ


2.幾山河

作詞:吉岡治
作曲:弦哲也

いい日ばかりは 続きはしない
分っていながら 浮かれてた
いいさ人の常だよ 回り道
シッペ返しを 血肉にかえて
痛みと越えよう 幾山河

エンヤラドッコイショ
エンヤラドッコイ ドッコイショ

挫折してこそ 苦労してこそ
天識る 地を識る
天識る 地を識る
我を識る

※エンヤラドッコイショ
エンヤラドッコイ ドッコイショ
エンヤラドッコイショ
エンヤラドッコイ ドッコイショ※

生身半身が 寄り添い合って
辛抱する木に 花が咲く
いいさ嘘がやさしい 夜もある
こんな時代こそ 運命にまかせ
情けに生きよう あるがまま

エンヤラドッコイショ
エンヤラドッコイ ドッコイショ

生きていてこそ 生きていてこそ
天識る 地を識る
天識る 地を識る
人を識る

(※くり返し×2)